建設業界は公共投資の急減・入札方式の見直し等で、受注競争は今後ますます激化すると思われます。
このような時代にあたり、本機構は経験豊富なスタッフを配置して、会員企業の社内自主検査を代行し、適切な技術指導と必要な関連情報を提供し、その活動を通じ発注者に安全・安心な施工で、よりよい品質の社会資本を提供し、ひいては会員企業に共通する利益を図ることを目的として設立したものであります。
どうか本機構の設立趣旨にご賛同いただけたなら、ご入会いただき、共に明日への活路を拓いていこうではありませんか。
広島県土木工事共通仕様書、同土木工事検査規程等に基づき、具体的事項について指導します。
工事名 | 平成19年度事業 | 平成20年度事業 | ||||
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請負金額 | 中間検査 | 完成検査 | 請負金額 | 中間検査 | 完成検査 | |
交通安全施設等設備工事 | 約1,800万円 | 11月19日 | 1月22日 | 約2,700万円 | 10月30日 | 1月22日 |
90点 | 89点 | 76点 | 88点 |
注:A社の場合は請負契約後速やかに検査機構に検査依頼があり、検査に関する指導ができた事例です。
注:工事成績評定点が85点以上のため優良建設工事施工業者に認定されました。(有効期間:平成20年6月1日〜平成21年5月31日)
注:平成20年度は元請負人として2件以上の施工実績がないため、優良建設工事施工業者に選定されていません。
工事成績評定点の向上により、経営審査への反映及び優良建設工事施工業者の認定による受注機会の増加が期待されます。
A(県内)ランク | 請負対象設計金額5,000万円以上8,000万円未満 |
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Bランク | 請負対象設計金額2億円以上3億円未満 |
Cランク | 請負対象設計金額8,000万円以上1億円未満 |
注:「広島県建設工事指名業者等選定要綱」より
本機構が県の土木工事検査規程等に基づいた検査を行い、技術の向上等が確認できる書類が提出された場合、書類審査で中間検査にかえることができます。
完成検査において、中間検査同様の書類が提出された場合は速やかに完成検査を行うことができます。
店社安全パトロールの代行、安全教育訓練の講師を派遣します。
総合評価方式発注の増加に伴い、各種研修及び講習会を開催し会員のユニット数の増大を図ります。
広島県の予算関係、入札契約制度、検査関係資料等の提供を行います。